後発医薬品切り替えの取り組みについて																	(旭川医科大学病院・500床以上)								 
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							 後発医薬品切り替えの取り組みについて				
				
				
					
						 
					
					
						
						
							
								
									| 医療機関名 | 旭川医科大学病院 | 
																
									| 経営主体 | 学校法人 | 
																
									| 病床規模 | 500床以上 | 
																
									| 所属部門 | 用度・調達 | 
								
									| 投稿者 | 旭川医科大学病院 | 
								
									| 公開日 | 2018-07-19 | 
							
						
					 
				 
				
					- 背景
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- 旭川医科大学病院の概要- 
昭和51年 旭川医科大学医学部附属病院 開院 - 
平成16年 国立大学の法人化 - 
平成17年 旭川医科大学病院へ名称変更
 - 
●病床数:602床 - 
 一般病床571床(ICU 10床、NICU 9床、GCU 12床、ER 16床含む)/精神病床31床 - 
●診療科等: - 
 臓器別診療科37診療科(心臓外科、眼科など) - 
 中央診療施設22施設(手術部、透析センター、臨床工学室など) - 
 その他医療安全管理部、感染制御部、薬剤部、看護部、事務局など - 
●機関別認証評価 - 
 病院機能評価(日本医療機能評価機構) - 
 赤ちゃんにやさしい病院「ベビーフレンドリーホスピタル」(国立大学病院初) - 
 ホスピレート認定(働きやすい病院評価) など
 - 厚生労働省- 
・平成25年4月の「後発医薬品のさらなる使用促進のためロードマップ」 - 
 →後発医薬品使用率60%の達成を目指す。
 - 
・平成27年6月(閣議決定) - 
 →平成32年度末までのなるべく早い時期に後発医薬品使用率80%を達成すると定められた。
 
 
- 取り組みの内容
- 
- 1.平成26年 第一次切り替え- 2.平成27年 第二次切り替え- 3.その後- 
プロジェクトチームは目標をほぼ達成し解散となったが、年2回新規の後発医薬品が発売となるため、継続な後発医薬品切り替えが必要。
 
 
- 取り組み後の状況
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- 結果- 考察 ※成功した点◆明確な目標を定めた点- 
 ⇒ゴール(後発医薬品使用率)が明確であったため、プロジェクトチームのメンバーは作業がしやすい環境であった。
 ◆処方オーダーに新たなシステムを導入した点(後発医薬品切り換えシステム)- 
 ⇒医療従事者の処方時の負担を軽減することができ、切り替えにおける医療従事者の抵抗感が減った。
 ◆多職種が協働してプロジェクトを実施した点(第二次切り換え)- 
 ⇒切り替え作業に事務部門が協力したこと、承認方法を薬事委員会主導型からタスクフォース型にシフトさせたことで、準備期間も短くなった。
 - 今後の展開- 
平成30年度の診療報酬改定で、後発医薬品使用率に関する加算が大きく減額。 - 
(機能評価係数1⇒2)
 〇約3,800万円⇒ 約600万円の増収に圧縮- 
ただ、本院はDPC病院のため、納入価の安価な医薬品を使用した方が経費削減になる。 - 
また、 「フォーミュラリーによる合理的及び経済的な薬剤選択」- も考えていかなければ
ならない。
 - 
※本稿は、平成30年6月22日に開催された第4回北海道エリア病院調達業務実務者会議にて講演いただいた際の講演内容を、医療手帖取材班でまとめたものです。 
 
 
 
 
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