物流管理と医事整合について																	(熊本大学医学部附属病院・500床以上)								 
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							 物流管理と医事整合について				
				
				
					
						 
					
					
						
						
							
								
									| 医療機関名 | 熊本大学医学部附属病院 | 
																
									| 経営主体 | 特定機能病院 | 
																
									| 病床規模 | 500床以上 | 
																
									| 所属部門 | 用度・調達 | 
								
									| 投稿者 | 財務・調達ユニット 福島 圭裕 | 
								
									| 公開日 | 2015-09-08 | 
							
						
					 
				 
				
					- 背景
- 物流管理システムの導入背景熊本大学医学部附属病院では、大学の法人化に伴い、国立大学管理会計システムを導入した。
 会計システムを運用する上で、院内のコスト管理を行う必要性が生まれたため、現在の物流管理システムを採用した。
- 取り組みの内容
- 物流管理システムの主な機能①購入材料の情報管理
 材料ごとに購入材料に関する情報を整理して管理することが可能。
 【材料情報として管理する情報】
 「名称・規格」、「定価」、「償還価」、「納入価」、「購入区分(委託品等)」、「契約区分」等
 
 ②入庫・出庫による部署ごとの在庫管理
 各病棟や部署ごとに、入庫日、出庫日、在庫数を記録できる。部署内の各材料については、過去の記録をすべて記録しているため、入庫日、出庫日等の追跡が可能。また、定数管理している材料については、定数を下回るとシステムにより自動発注される仕組みになっている。
 ⇒定数管理による物品オーダーや在庫管理を行うことで診療側での業務軽減、在庫抑制に繋がる。
 
 ③部署別、患者別、材料別での購入・消費実績データ抽出
 購入実績について、各材料の購入実績だけでなく、各部署における材料購入実績を管理している。また、患者別の消費材料実績も把握しているため、目的に沿ったデータを抽出することができ、購入予定数量の予測(価格交渉時に利用可)やコスト把握、医事請求との差異確認等、病院の経営分析に活用できる。
- 取り組み後の状況
- 医事整合におけるポイント物流管理システムで正確に材料の管理を行うためには、各部署で消費した材料を確実に入力することが必要である。
 また、物流管理システムの患者別消費(回収)データを医事請求に取り込むことで、請求漏れ防止に繋げることができる。
 
 
 
 ※本稿は、平成27年7月17日に開催された第2回九州エリア購買担当実務者会議にて講演いただいた際の講演内容を、医療手帖取材班でまとめたものです。
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