診療材料費削減の取り組み(2)診療材料審査委員会を通じた取り組みについて																	(北海道大学病院・500床以上)								 
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									| 医療機関名 | 北海道大学病院 | 
																
									| 経営主体 | 特定機能病院 | 
																
									| 病床規模 | 500床以上 | 
																
									| 所属部門 | 用度・調達 | 
								
									| 投稿者 | 管理課 | 
								
									| 公開日 | 2016-07-27 | 
							
						
					 
				 
				
					- 背景
- 概要と審議の流れ当院の診療材料委員会は『新規新製品の審議』を中心に、
 『サンプリング品の報告』、『切替品の報告』等を行っている。
 新規採用品は原則1増1減であり、申請者は委員会に出席し申請理由の説明を行う。
 申請品については、基本的に医師が申請理由の妥当性について判断し、
 事務は申請品の価格が参考価格(MRPベンチマークシステムの平均価格)及び従来品の価格以下であるかを検証する。- 利点・不要な新規製品の購入依頼がなくなる。
 ・価格交渉の材料に使える。
 ・従来品の見直しに繋がる。
 
- 取り組みの内容
- 材料委員会を通じた切り替え(成功例:ヒューバー針)品目によっては、申請をあげた部署のみでなく、病院全体での切替を行うべきとの意見が委員会内であがり、
 事務が主導して院内全体での切替を行うこともある。
 
 【切り替えまでの流れ】
 
 ・切替申請を申し出た部署と切替や安全性について検討。
 ・希望のある部署に「切替を前提とした説明会」を実施。
 ・説明会の結果、問題はでなかったため、切替を決定。
- 取り組み後の状況
- 削減効果- 材料切り替えのポイント1)病院全体の取り組みとして病院長の名前を使うことができれば進めやすい。
 ※事務が全面的にでた場合、反発もありうるので後ろ盾があることによりスムーズに進めることができる。
 
 2)普段から気軽に情報交換や意見を言えるような関係作りが重要
 ※切替には現場の担当者が協力的であることが不可欠。
 ※不明点は直接現場に確認する方がよい。
 
 
 
- ホームページリンク
- 国立大学法人 北海道大学病院
※本稿は、平成28年5月27日に開催された第2回北海道エリア病院調達業務実務者会議にて講演いただいた際の講演内容を、医療手帖取材班でまとめたものです。
				
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