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JCHO大阪病院における日頃のSPD管理と緊急対応 (独立行政法人地域医療機能推進機構 大阪病院・500床以上)

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医療機関名 独立行政法人地域医療機能推進機構 大阪病院
経営主体 公的病院
病床規模 500床以上
所属部門 用度・調達
投稿者 仙田 宣浩(会計課 用度係長)
公開日 2013-02-15
背景
 当院においては、現在の病院が耐震基準に満たないことが判明。そこで平成27年に新病院を開院予定としており、準備を進めているところである。
取り組みの内容
〔新病院における災害に対するポイント〕
 (1)免震構造にして、災害時にも機能維持を保つ
 (2)水害に配慮し、設備は2階、供給部門(倉庫)は4階に配置
 (3)災害時に備え、建物屋上にホバリングスペースを設置

〔SPD 導入時〕
 SPD についての院内説明会を開催したりプロジェクトチームを発足したりする ことで、スムーズに導入できた。

〔定数外の管理システム導入時〕
 以前から現場は業者主導の運用に不満を持っていた。また、医事請求の間違いを保険請求までに修正できるというメリットもあり、各部署・現場の方々の協力のおかげで、それほど困難はなかった。
取り組み後の状況
 定数外の管理システムを導入したことでの発注管理に変化については、病院独自の持ち込み品リストを作成することで、新規採用品であっても業者は先に情報を出さざるを得なくなり、前もっての交渉がしやすくなった。
 →誰でも出来る事務処理はシステムもしくは委託で行う!
 →病院職員は、交渉などに時間を使えるように!
 持込品リストの作成をしているが材料の種類が非常に多いため労力はかかる(現在は業務委託している)。しかし正確な情報は管理できる。材料委員会で採用になったものしかマスタ化しない。マスタを作成するためには必ず持込品リストを作成しなければならない。

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